レンタサイクルで巡る直島(午前半日ツアー)
現代アートの聖地、直島をレンタサイクルで探索する特別な半日ツアーです。
直島の美しい自然と世界的に有名なアート作品を、知識豊かなガイドと共にご案内致します!
本村地区の伝統的な古民家と現代アートを融合させた家プロジェクトを巡り、古き良き建築と新しい感性の魅力的な融合を体験しましょう!
古民家は異なるアーティストによって改装されており、他では見ることのできないスタイルとコンセプトが楽しめます。
お昼はルークスピザ&グリルで瀬戸内の食材を取り入れた本格的な島ピザをご堪能下さい!
アートと自然が見事に調和した直島で忘れられない1日を!
本サービスをご予約希望の場合は、以下の事項をご記入の上、下記メールアドレスまでリクエストをお送りください
→naoshima.tours@gmail.com
【ご記入事項】
- お名前
- 希望日時
- 人数
ツアー概要
現代アートの聖地、直島をレンタサイクルで探索する特別な半日ツアーです。
直島の美しい自然と世界的に有名なアート作品を、知識豊かなガイドと共にご案内致します!
本村地区の伝統的な古民家と現代アートを融合させた家プロジェクトを巡り、古き良き建築と新しい感性の魅力的な融合を体験しましょう!
古民家は異なるアーティストによって改装されており、他では見ることのできないスタイルとコンセプトが楽しめます。
お昼はルークスピザ&グリルで瀬戸内の食材を取り入れた本格的な島ピザをご堪能下さい!
アートと自然が見事に調和した直島で忘れられない1日を!
本サービスをご予約希望の場合は、以下の事項をご記入の上、下記メールアドレスまでリクエストをお送りください
→naoshima.tours@gmail.com
【ご記入事項】
- お名前
- 希望日時
- 人数
☆★☆スケジュール☆★☆
9:40 オリエンテーション、I♡湯の外観観光
9:45 本村エリアに向けて自転車で出発
10:15 家プロジェクト チケットセンター到着
10:20 家プロジェクト観光
<下記施設のうち4施設を観光予定>
1. はいしゃ
2. 石橋
3. 角屋
4. 護王神社
5. 南寺
6. 碁会所
13:00 「ルークスピザ&グリル」でランチ
※レストラン到着をもちまして、ガイドによるご案内は終了となります。ランチの後はご自由にお過ごしください。
※自転車は引き続きお使いいただけます。当日18:00までにリトルプラムへご返却ください。
▽直島ツアーズの場所はこちらからご確認ください。
https://g.co/kgs/AxrQHBB
☆★☆直島のご紹介☆★☆
もともとは瀬戸内海の海運を商売としていた海賊によって治められていましたが、近代化によって農業、漁業が低迷すると島は北部で三菱の金属の精錬所を受け入れて、経済的な苦境を乗り切って発展しました。
一方で精錬所の排出する煙害によって島の北部及び周囲の自然が大きな打撃を受けました。
20世紀後半になると瀬戸内の風光明媚な自然を守るために三菱はリサイクル事業に力を入れ、循環型のエコタウンを目指しました。
また煙害の被害をあまり受けておらず美しい風景が広がる島の南部を文化的な観光地へと作り変えようとベネッセコーポレーションが土地の一部を買い上げ、建築家安藤忠雄に依頼してキャンプ場や美術館、ホテルを建設したのが現在のアートアイランド直島の始まりです。
当初は町民も半信半疑でしたが、単に美術館にとどまらず、島全体を美術館として展示するアイデアや古民家を現代美術として再生させる「家プロジェクト」など既存の観念にとらわれない現代アートならではの発想が噂を呼び、やがて世界中からも注目を集めるようになりました。
2010年には瀬戸内国際芸術祭の第一回が開かれるなど、今もまだ進化し続け、他の島々をけん引する存在となっています。
島の周囲は16kmほどですが観光ポイントは島の南半分がほとんどで、西側の宮ノ浦エリア、東側の本村エリア、南側のベネッセハウスミュージアム周辺エリアの三つのエリアに分けられます。
《宮ノ浦エリア》
香川の高松港や岡山の宇野港からの船が発着する直島のメインの港があるエリアです。
到着前から目に入ってくるのは草間彌生の作品「赤かぼちゃ」でしょう。
今は直島のシンボル的な存在となっており、直島の玄関口で観光客を出迎え、見送っています。
フェリーターミナルは金沢の21世紀美術館や現在パリの老舗百貨店「ラ・サマリテーヌ」のリニューアルオープンに向けての改修に携わっているSANAAという建築家ユニットによって設計されました。
またこの地区には前衛的な現代アートで大竹伸朗が作り変えた銭湯「アイ・ラヴ・湯」や飯山由貴によってパチンコ屋から生まれ変わった「宮浦ギャラリー六区」など様々な作品があります。
島の東側に位置する本村地区にも港がありますが比較的小さい港で高松港、宇野港、豊島発着の一部の高速船の港として使われています。
ここのターミナルもSANAAが設計し2017年に完成し、球体をくっつけ合わせた泡のような外観をしています。
本村地区は直島でも古くからある集落で、人の営みがあった過去の記憶をアートとして具現化し、現在に調和させ、未来へと残し伝えるという目的でベネッセと安藤忠雄主導で「家プロジェクト」が始まりました。
現在「家プロジェクト」によって再生した作品は7つあり、狭い範囲に集中しているので歩いて散策してまわることができます。
空き家になった古民家やかつて村人の寄合所であった寺社などに残る記憶が空間ごと芸術として表現されており、今再び多くの観光客が訪れ新たな人の営みが生まれています。
宮島達男の作品が展示される「家プロジェクト」第一号の角屋や杉本博司が手がけた護王神社、ジェームズ・タレルの作品の為に安藤忠雄が設計した南寺など日常と非日常が混ざり合う空間をお楽しみください。
他にも安藤忠雄が一つの古民家を作品として再生させたANDO MUSEUMでは素朴な古民家の外観を守りつつ安藤忠雄らしさが発揮されています。
お洒落なカフェや食堂などもたくさんありますので風景に芸術が溶け込んだ集落の雰囲気を楽しみながらゆったりするのもいいのではないでしょうか。
《美術館エリア》
町営バスは宮浦港を出て本村地区を通って、さらに多くの民宿がある昔の漁村積浦地区を通り過ぎると終点つつじ荘までたどり着きます。
つつじ荘前には琴弾地浜という美しい浜があり、夏期には海水浴客で賑わいます。
また草間彌生の黄色い「南瓜」が海に突き出した桟橋にポツンと置いてあるのも見えるでしょう。(※2021年10月11日現在、「南瓜」は破損のため展示中止中)
つつじ荘から先は自転車も走行が禁止されているため、ここから先のベネッセの美術館エリアはベネッセのフリーシャトルバスに乗り換えるか徒歩での移動になります。
シャトルバスは基本的には町営バスの到着に合わせて出発していますが、一番遠い地中美術館まででも徒歩で30分ほどで行くことができますので、瀬戸内海国立公園の景色や屋外の作品などを見ながら歩いていくのもいいでしょう。
つつじ荘を出発しまず初めに見えてくるのは「ベネッセハウスミュージアム」です。
ベネッセハウスミュージアムはホテルと一体型の美術館で、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして安藤忠雄が設計しました。
ベネッセと安藤忠雄が組んで初めに作られたもので、作品の大半は作家が現地で作成しており、館内から客室、屋外まですべてが展示スペースとなっています。
空間全体を使ったインスタレーションアートなど現代芸術が展示され、敷地内全体余すことなく美術館と言っていいでしょう。
次に「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」が見えてきます。
李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館で、安藤忠雄設計の半地下構造の建物に「もの派」という新たなジャンルを切り開いた李禹煥の作品が展示されています。
さらに奥へ行くと「地中美術館」があり、ここまで来るともう宮浦地区も遠くありません。
地中美術館はその名の通り美術館全体が地中に埋まっており、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3人の芸術家の作品のみの展示の為に安藤忠雄が設計した美術館です。
建物と作品が一体となっており、作品は全てここ以外で見る事のできないインスタレーションアートになっています。
非常に人気がありますが、一方で「人間と自然を考える場所」というコンセプトがあり、同時に多くの人を入れることを避けて、現在は事前予約制となっています。
ルートマップ
ツアー詳細
☆★☆スケジュール☆★☆
9:40 オリエンテーション、I♡湯の外観観光
9:45 本村エリアに向けて自転車で出発
10:15 家プロジェクト チケットセンター到着
10:20 家プロジェクト観光
<下記施設のうち4施設を観光予定>
1. はいしゃ
2. 石橋
3. 角屋
4. 護王神社
5. 南寺
6. 碁会所
13:00 「ルークスピザ&グリル」でランチ
※レストラン到着をもちまして、ガイドによるご案内は終了となります。ランチの後はご自由にお過ごしください。
※自転車は引き続きお使いいただけます。当日18:00までにリトルプラムへご返却ください。
▽直島ツアーズの場所はこちらからご確認ください。
https://g.co/kgs/AxrQHBB
☆★☆直島のご紹介☆★☆
もともとは瀬戸内海の海運を商売としていた海賊によって治められていましたが、近代化によって農業、漁業が低迷すると島は北部で三菱の金属の精錬所を受け入れて、経済的な苦境を乗り切って発展しました。
一方で精錬所の排出する煙害によって島の北部及び周囲の自然が大きな打撃を受けました。
20世紀後半になると瀬戸内の風光明媚な自然を守るために三菱はリサイクル事業に力を入れ、循環型のエコタウンを目指しました。
また煙害の被害をあまり受けておらず美しい風景が広がる島の南部を文化的な観光地へと作り変えようとベネッセコーポレーションが土地の一部を買い上げ、建築家安藤忠雄に依頼してキャンプ場や美術館、ホテルを建設したのが現在のアートアイランド直島の始まりです。
当初は町民も半信半疑でしたが、単に美術館にとどまらず、島全体を美術館として展示するアイデアや古民家を現代美術として再生させる「家プロジェクト」など既存の観念にとらわれない現代アートならではの発想が噂を呼び、やがて世界中からも注目を集めるようになりました。
2010年には瀬戸内国際芸術祭の第一回が開かれるなど、今もまだ進化し続け、他の島々をけん引する存在となっています。
島の周囲は16kmほどですが観光ポイントは島の南半分がほとんどで、西側の宮ノ浦エリア、東側の本村エリア、南側のベネッセハウスミュージアム周辺エリアの三つのエリアに分けられます。
《宮ノ浦エリア》
香川の高松港や岡山の宇野港からの船が発着する直島のメインの港があるエリアです。
到着前から目に入ってくるのは草間彌生の作品「赤かぼちゃ」でしょう。
今は直島のシンボル的な存在となっており、直島の玄関口で観光客を出迎え、見送っています。
フェリーターミナルは金沢の21世紀美術館や現在パリの老舗百貨店「ラ・サマリテーヌ」のリニューアルオープンに向けての改修に携わっているSANAAという建築家ユニットによって設計されました。
またこの地区には前衛的な現代アートで大竹伸朗が作り変えた銭湯「アイ・ラヴ・湯」や飯山由貴によってパチンコ屋から生まれ変わった「宮浦ギャラリー六区」など様々な作品があります。
島の東側に位置する本村地区にも港がありますが比較的小さい港で高松港、宇野港、豊島発着の一部の高速船の港として使われています。
ここのターミナルもSANAAが設計し2017年に完成し、球体をくっつけ合わせた泡のような外観をしています。
本村地区は直島でも古くからある集落で、人の営みがあった過去の記憶をアートとして具現化し、現在に調和させ、未来へと残し伝えるという目的でベネッセと安藤忠雄主導で「家プロジェクト」が始まりました。
現在「家プロジェクト」によって再生した作品は7つあり、狭い範囲に集中しているので歩いて散策してまわることができます。
空き家になった古民家やかつて村人の寄合所であった寺社などに残る記憶が空間ごと芸術として表現されており、今再び多くの観光客が訪れ新たな人の営みが生まれています。
宮島達男の作品が展示される「家プロジェクト」第一号の角屋や杉本博司が手がけた護王神社、ジェームズ・タレルの作品の為に安藤忠雄が設計した南寺など日常と非日常が混ざり合う空間をお楽しみください。
他にも安藤忠雄が一つの古民家を作品として再生させたANDO MUSEUMでは素朴な古民家の外観を守りつつ安藤忠雄らしさが発揮されています。
お洒落なカフェや食堂などもたくさんありますので風景に芸術が溶け込んだ集落の雰囲気を楽しみながらゆったりするのもいいのではないでしょうか。
《美術館エリア》
町営バスは宮浦港を出て本村地区を通って、さらに多くの民宿がある昔の漁村積浦地区を通り過ぎると終点つつじ荘までたどり着きます。
つつじ荘前には琴弾地浜という美しい浜があり、夏期には海水浴客で賑わいます。
また草間彌生の黄色い「南瓜」が海に突き出した桟橋にポツンと置いてあるのも見えるでしょう。(※2021年10月11日現在、「南瓜」は破損のため展示中止中)
つつじ荘から先は自転車も走行が禁止されているため、ここから先のベネッセの美術館エリアはベネッセのフリーシャトルバスに乗り換えるか徒歩での移動になります。
シャトルバスは基本的には町営バスの到着に合わせて出発していますが、一番遠い地中美術館まででも徒歩で30分ほどで行くことができますので、瀬戸内海国立公園の景色や屋外の作品などを見ながら歩いていくのもいいでしょう。
つつじ荘を出発しまず初めに見えてくるのは「ベネッセハウスミュージアム」です。
ベネッセハウスミュージアムはホテルと一体型の美術館で、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして安藤忠雄が設計しました。
ベネッセと安藤忠雄が組んで初めに作られたもので、作品の大半は作家が現地で作成しており、館内から客室、屋外まですべてが展示スペースとなっています。
空間全体を使ったインスタレーションアートなど現代芸術が展示され、敷地内全体余すことなく美術館と言っていいでしょう。
次に「李禹煥(リ・ウーファン)美術館」が見えてきます。
李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館で、安藤忠雄設計の半地下構造の建物に「もの派」という新たなジャンルを切り開いた李禹煥の作品が展示されています。
さらに奥へ行くと「地中美術館」があり、ここまで来るともう宮浦地区も遠くありません。
地中美術館はその名の通り美術館全体が地中に埋まっており、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3人の芸術家の作品のみの展示の為に安藤忠雄が設計した美術館です。
建物と作品が一体となっており、作品は全てここ以外で見る事のできないインスタレーションアートになっています。
非常に人気がありますが、一方で「人間と自然を考える場所」というコンセプトがあり、同時に多くの人を入れることを避けて、現在は事前予約制となっています。
参加条件(対象、その他)最少催行 | ・催行曜日:火・木・土 |
注意事項 | ・アレルギーなど食事の制限がございましたら、ご予約の際に詳細をお知らせください。なお、内容によりご対応ができかねる場合がございます。予めご了承ください。 ・20日前~8日前まで: 20% ・7日前~2日前まで: 30% ・前日: 40% ・当日: 50% ・無連絡不参加または旅行開始後の取消し: 100% |
金額に含まれるもの | ・ガイド |
金額に含まれないもの | ・集合場所までの交通費(送迎はございません) |